一般社団法人 日本体験学習研究所(JIEL)

JIELhttp://www.jiel.jp/

日本体験学習研究所(JIEL)では、1947年K.レヴィンたちにより人間関係の理解と改善のために開発された「ラボラトリー方式の体験学習」の基礎的な研究とさまざまなフィールド(学校教育、企業組織、看護医療、国際協力など)における応用研究を行っています。
ラボラトリー方式の体験学習とは、「人と人が特別に設計された関わる場において、“今ここ”での参加者の体験を素材(データ)として、人間や人間関係を参加者とファシリテーターとがともに実験的に探求する学習」です。
K.レヴィンの思想を継承し、現代の社会のニーズに応えること、特に人間関係に関わる諸問題の解決のために適切な働きかけのプランニングと実践ができるファシリテーターに、私たち研究員がなることとともに、さまざまなフィールドで働く人々がそうしたファシリテーターになることをめざして活動しています。
これらの活動を通して、ラボラトリー方式の体験学習の普及を行うことも目的としています。

日本体験学習研究会

日本体験学習研究会(通称「日体研」)は、1999年に発足した、体験学習のファシリテーターがともに学ぶコミュニティです。事務局を南山大学に置き、毎年1回の全国大会を開催しています。日体研は会員制の組織ではありません。その年の大会を実施するために、運営委員になりたい人が自ら手を挙げ、そして集った運営委員によってその年度の全国大会が企画され、実施されます。誰でも発表でき、誰でも参加できる、気軽な研究会です。日体研の全国大会の特徴は、体験学習の研究会らしく、実習を体験しながら学ぶ、3時間という長い時間が確保されたセッションがあることでしょう。独自に開発された体験学習の実習が実施された後、参加者の方々からフィードバックをもらい、実習の設計や実施、ファシリテーションについてともに学ぶことが行われています。

ニンカン・ネット

南山短期大学人間関係科卒業生の、卒業生による、卒業生のための、『ニンカン・ネット』は、「ニンカン・ネット通信」を縦糸として、その縦糸が卒業生同志の輪を広め、交流の場を創り、そのことが関わった人、一人ひとりの成長の糧となることを心から願われた伊藤雅子先生の呼びかけにより始まりました。


TENGOKUYA DESIGN

名古屋市西区で広告などグラフィックデザイン、webサイトの制作をするテンゴクヤデザイン。当Seedsのサイトの制作担当。
代表は短大の人間関係科を卒業後、メーカー勤務を経てフリーランスに。制作を通して人との関わりをいつも感じています。